大砲望遠レンズじゃないと無理?キットレンズ「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」でモータースポーツを撮る( `ー´)ノ
世界中のモータースポーツ写真家の皆さん、こんにちは
まさぴよです。
Z50にメインカメラを変更してから、キットレンズの
「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」
をメインレンズとしてサーキットで撮影をしています。
観客席からの撮影する際は、
被写体との都合で望遠レンズの出番となりますが、
キットレンズの焦点距離でも撮影は可能なのか?
その辺を書いていきたいと思います。
サーキットで使う焦点距離は?
まずは、観客席から撮影するときの焦点距離から
当てはめてみましょう。
個人的に感じている必要な焦点距離は100-600mmあたりかな(´ー`)
機動性を重視して、400mmクラスのレンズはほしいかな(´ー`)
と感じています。
以前のフルサイズデジタル一眼では、
Nikon D750
+
TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD G2 (Model A022)
の組み合わせをメインとして
150-600mmの焦点距離で撮影していました。
少し寄りすぎになるときもありますが、
なかなか寄せて撮影できないので
望遠側を重視してレンズを選んでいました。
そして、
「NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR」
は35mmフルサイズ換算で、75-375mmとなります。
400mm近くまで望遠出来るので、
少し足りないくらいですがなんとかなる焦点距離です( `ー´)ノ
トリミングで対応できる範囲の構図を考えながら撮影することで
対応は可能です(^^♪
バイクになると、やはり600mmまで使える望遠ズームの方が撮影の幅が広がるので悩ましいところではありますƪ(˘⌣˘)ʃ
AF速度・精度は?
一眼レフとミラーレスカメラの比較であれば、たしかにD750、D7000のほうが速度は速かったように感じます。
Z DX 50-250mmでもAFが追い付かなくて困るということは感じていません。
ただ、反射光やヘッドライトの近くはピントがあまり合いません(>_<)
レンズというよりも
カメラ本体側の性能に依存している面があるので、
そのあたりは割り切ってピント位置を調整しています。
手振れ補正は?
レンズ交換式カメラ用「NIKKOR」レンズ史上最高の、5.0段(CIPA規格準拠)※2という高い手ブレ補正効果を発揮する光学式VR機構を内蔵。ブレの影響が大きく出やすい望遠撮影で手ブレを軽減できるだけでなく、より数値の大きい絞り値、より低いISO感度を選ぶことで適正露出が得られます。シャッタースピードが遅くなっても手ブレが効果的に補正されるので、いろいろな表現を安心して楽しめます。
VRモードには、ブレの少ない安定したファインダー像で動きの変化が激しい被写体を追いやすく、高速連続撮影時にも動く被写体を捉え続けやすい[SPORT]モードを搭載。さらに、Z 50との組み合わせでは、ブレ量を高精度に算出するデュアル検知光学VR(Z 50に搭載)との連携で、極めて効果的なブレ補正が可能です。
レンズ側に手振れ補正がありますが、
設定はカメラ本体から設定します。
この手振れ補正設定は、「SPORT」に設定しています。
流し撮りにも対応して撮影できるので、
ここは難しく考える必要がなく便利ですね(^^♪
F値が暗いレンズになりますので、
なかなか高速側のシャッタースピードで撮影できることが少ないので
手ぶれ補正があると助かります…。
ただ、あまりにもシャッタースピードを遅くする場合は、
一脚などで安定させる必要があります。
ちなみに、一脚は「GITZO GM2542」を使用しています。
フルサイズカメラと望遠レンズにも耐えられる一脚です(^^)/
まとめ
非常にコンパクトで軽量のため、持ち出しやすいレンズです。
防塵防滴仕様ではないので、雨の日は気を使いますが十分モータースポーツ撮影に使用できるレンズです♪
お財布に余裕があれば、
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S
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あたりをZ50に装着して600mm相当の画角で撮影もしてみたいです(/ω\)