MacBookが新しくなったので比較してみる!
世界中のmacファンの皆さん、こんにちは
まさぴよです。
ご存知でしょうか。
2023年1月17日、新しいMacBookProが発表されました。
取り急ぎわかっている情報を集めてみましたので、
新しいMacBookを探している方は読んでみてください。
1. 新しいMacBookのプロセッサは?
M1 Pro、M1 MAX→M2 Pro、M2 MAXへ変更されました。
M1 Pro→M2 Pro スペック比較
SoCの世代がM1→M2になったことで高性能CPUの処理性能も向上しXcodeのコンパイル処理がM1 Pro → M2 Proで25%処理性能が向上しています。
また、製造プロセスが第2世代の5nmになってトランジスタ数が20%増加、
高効率CPUのコア数が2→4つに増えて負荷の少ない処理がより効率よく処理可能で
同じ消費電力枠で20%処理性能が速くなっています。
つまり、従来のM1 ProモデルのMacBook Proよりも電力効率が向上し電池持ちが長くなります。
GPUのコア数も標準モデルで14コア → 16コアに、
カスタマイズモデルも16コア → 19コアになってM1 Proと比べて最大30%高速になって画像処理のパフォーマンスが大幅に向上しています。
M1 Max ・ M2 Max スペック比較
M2 MaxもM1 Maxよりもトランジスタ数が100億個増えて高性能CPUが8コア、
高効率CPUが2コア→4コアに増えて負荷の少ない作業の処理性能と電力効率が向上しています。
GPUのコア数も16コア → 30コアに増えて最大39コアという化け物級のGPU性能になって、より負荷のかかるアプリを軽々と動かすことができる性能を手にしています。
M2 Maxのメイメモリは32GBが標準で64GB、96GBまで増設が可能です。
これがモバイルノートのMacBook Proの中に入れて使えるメモリの容量もけた違いになりましたね。
うらやましい…
2.バッテリー駆動時間が向上する
MacBookが高性能となったとしても、やはりバッテリーの持ちも気になるところ。
それでは、バッテリーについても比較してみましょう。
MacBook Pro 14・16インチ(2023)のバッテリー容量は14インチが70Wh、16インチが100Whと2021年モデルと同じですがSoCが電力効率が向上しバッテリー駆動時間が長いです。
ワイヤレスでインターネットをしてる状況で14インチが最大21時間 → 22時間になってます。
実際の環境においてはおそらく8〜12時間くらいの電池持ちだと思いますが、それでも十分使えると言えるでしょう。
3.Bluetooth 5.3に対応する
MacBook Pro 14・16インチ(2023)はBluetooth 5.3に対応しています。
Bluetoothバージョン
MacBook Pro 14・16インチ (2021 )Bluetooth 5.0 →(2023) Bluetooth 5.3
AirPods Pro(第2世代)は最新規格の5.3に対応してるので、今後のアップデートで性能が向上する可能性もあるので大きなメリットになるでしょう。
4.Wi-Fi 6Eに対応する
また、MacBook Pro(2023)は6GHz帯のWi-Fiによる高速通信も可能です。
Wi-Fi規格
MacBook Pro 14・16インチ (2021) Wi-Fi 6(802.11ax)
→(2023) Wi-Fi 6E(802.11ax)
Wi-Fi 6Eに対応したルーター(TP-Link Deco XE75など)が必要となりますが、5GHz帯よりも安定した通信が可能となります。
最大240Hzの外部モニターに対応
MacBook Pro 14・16インチ(2023)は外部モニターの出力できる性能が向上しています。
5.ミニLEDディスプレイを搭載する
さらに、MacBook Pro 14インチ、16インチのディスプレイはミニLEDバックライトに対応したLiquid Retina XDRディスプレイを搭載しています。
ミニLEDディスプレイはバックライトLEDを細かく分散させることで色の黒い部分のLEDを暗くするなど部分的に明るさを制御することができる液晶を発展させたパネルで100万:1のコントラスト比を実現しています。
写真、ビデオ、ゲームのHDRコンテンツを、洗練された光のハイライトと一緒にシャドウの細部までとらえ、現実の世界に近いあざやかな色で映し出すことができます。
HDRにも対応しているためよりキレイで鮮やかな画面でMacBook Air(M2)と比べてもHDR対応の動画は驚くほど明るく表示することが可能です。
MacBook Pro 14インチ、16インチはUSB-Cポート(Thunderbolt 4)以外にもHDMI、UHS-II対応のSDXCカードのポートを搭載しています。
Thunderbolt 4に対応し最大40Gbpsの高速通信ができるだけでなくM2 Proモデルは最大2台のPro Display XDRやStudio Displayの接続ができます。
6.MagSafe 3ポートを搭載する
MacBook Pro 14・16インチ(2023)も磁石系充電アダプタとなるMagSafe 3に対応しています。
ケーブルを足に引っ掛けてしまったとしても本体が吹き飛ぶ事故を防ぐことができますし、充電のためにUSB-Cポートを潰すことがありません。
6スピーカーサウンドシステムを搭載
MacBook Pro 14インチ、16インチは4つのフォースキャンセリングウーファーを備えた原音に忠実な6スピーカーサウンドシステムを搭載しています。
低音域が広いフォースキャンセリングウーファーにボーカル域がよりクリアとなった高性能のツイーターも搭載し内蔵スピーカーでのドルビーアトモスの音楽またはビデオ再生時は空間オーディオに対応しています。
7.端末価格は上昇する
端末価格はMacBook Pro 14インチが288,800円〜、16インチが344,800円〜となっておりM2 Pro、M2 Max、メモリ、ストレージのカスタマイズで追加費用がかかってきます。
M2 Pro(10CPU/16GPU)→ M2 Pro(12CPU/16GPU):+42,000円
M2 Pro(10CPU/16GPU)→ M2 Pro(12CPU/30GPU):+76,000円
M2 Pro(10CPU/16GPU)→ M2 Max(12CPU/38GPU):+104,000円
16GB → 32GBユニファイドメモリ:+56,000円
32GB → 64GBユニファイドメモリ:+56,000円
64GB → 96GBユニファイドメモリ:+56,000円
M2 Pro、M2 MaxはM2と比べてもパワーアップしているので、メインメモリは16GBでも十分動作しますが、もっと強力な性能が欲しいならパワーアップできます。
8.MacBook Pro 14・16インチは買いか?
2021年モデルからの乗り換えは微妙
2023年モデルのMacBook Pro 14インチ、16インチは基本的なスペックは2021年モデルと同じですが、SoCがM1シリーズからM2シリーズになって動作速度が向上しています。
細かいところでもスペックアップしていますが2021年モデルが使っている方がわざわざ乗り換えるほどのものではないでしょう。
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もし、IntelプロセッサのMacBook Proを使ってるなら最新のMacBook Pro 14インチ、16インチに乗り換えることで大きな進化を感じることができるはずです。
M1 Pro / M1 Maxを安く買うのもいいかも
たしかに最新のMacBook Pro 14・16インチ(2023)はスペックアップしていますが、あくまでに2021年モデルのブラッシュアップモデルで旧型でも高性能ですしストレスを感じる場面は少ないです。
Mac整備済み製品で安く買うこともできるので新型のこだわりがないなら型落ちモデルをお手頃価格で手に入れるのが賢いかと思います。
いかがでしょうか。
なかなか手が届かない高額なMacBookですが、魅力も十分にありそうですね。
用途に合わせたモデルをご検討ください。
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